父の認知症がわかるまで

父(たーさん)の異変を家族が感じ始めたのは17年ほど前でした。

当時うちは自営業でしたが、お客さんとの約束を忘れたり、見積書を出し忘れる、

また見積書のFAXを何度も送るなどのミスが続きました。

また、運転中に間違って高速道路に入ってしまったり、運転中に毎日のように通る道なのに

急に「え、ここどこ?」と道が分からなくなってパニックになったりすることがありました。

幸い家族と一緒に乗っていたので事なきを得ました。

父らしくないなあと思うことが増え、物忘れ外来に行って詳しく調べてもらったものの、最初は

うつ病ではないかと言われました。母と私は違うと思っていました。私の祖父、つまり父のお父さんも

認知症だったからです。

結局アルツハイマー型認知症という診断がでたのは異変を感じてから1年ほど経ってからでした。。

当時父は58歳。

それからが本当に大変な日々でしたが、少しづつ書いて行こうと思います。

読んで頂きありがとうございました。

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